MUSUBU
人と人を結ぶ

書家 片山諭志(南砺市)パート2

サクラスイーツの「さくらサブレ」でコラボレーションさせて頂いた書家の片山論志さん

 

南砺市に完成した、書家の片山論志さんの新しいアトリエにお伺いしました。

窓から、南砺市の田園風景と立山連峰が、作品を引き立たせる空間。

 

香港の個展で、発表された

新作:「WATER]

 

富山市から地元の南砺市にアトリエを移転されて、

更に作品の表現も進化し続ける片山論志さん。

今後の海外での個展などで、更なる表現が楽しみです。

 

 

サクラスイーツが注目する

富山県出身のアーティスト

書家「片山論志」さん

是非皆さんもご注目頂きたいです。

 

【書家/アーティスト 片山諭志】
1975年 富山県南砺市生まれ

田園に囲まれた散居村で育つ。3歳時に心臓を手術し運動は控えながらも9歳の頃にソフトテニスと出会いテニスの楽しさを知る。大学4年時に全日本学生選手権で優勝。卒業後、地元で公務員(現南砺市役所)になりながら選手としてさまざまな大会で活躍。引退後、指導者となるが現役選手の頃に何度も「言葉」に支えられた経験から言葉で人を力づけれたらと思うようになり、書道経験ゼロから筆を持ち我流で人に言葉を書き始める。筆を持って1年後、公務員を辞職。活動は国内及び海外にも広げ、書道団体には所属せず独学で古典の臨書を繰り返し、自身の書を探求し続ける。

「書への探求」

世の中ではネット、SNSでのコミュニケーションが当たり前になり文字を書く事、話す事も昔よりどんどん少なくなってきてます。実際、自分もよく使っていて話す事はとても減ったと実感しています。そんな中、わざわざ筆と墨を使い言葉を書く「書」の魅力・価値は時代と逆行してどんどん高まっているような気がします。そのような時代の中で自分が書家として作品を後世に残せることはとても在り難く思います。

今の時代の人はもちろん、数百年先の人が自分の作品を見る事をイメージし自分にしか書けない「書」を今後残せるように。その書に出会うまでまだまだ探求の道を歩みます。

http://www.satoshikatayama.net/